セラミック ラミネートベニアクラウンは、歯の表面全体を削りますが、削除する厚みとしては0.5mm程度です。
歯のエナメル質の厚みがだいたいの所で0.7mm程度ですから、削ってもそこはまだエナメル質ということで、虫歯にもなり難い状態です。 即ち、歯に対するダメージを最小限に抑えることができる!審美歯科治療法であるというのが一番の特徴でしょう。
適応症としては
@ 部分的〜全体的に変色した歯をきれいにする
A 形態不良の歯の形をきれいにする
セラミック ラミネートベニアクラウンを用いた審美歯科治療の流れについて、説明します。
色・形のおかしい歯があります。
その歯の表面を全体に一層浅く削ります。
斜線部分が削除する所で、その削除量は0.5mmになります。 (削る時に、局所麻酔は要りません)
削った後が支台歯と言われる状態で、最初と較べてもほとんど見た目や大きさの変わらない状態になっています。
この状態で、型&噛み合わせを採得して模型を作り、セラミック
ラミネートベニアクラウンを製作するステップに入ります。
出来上がった非常に薄いセラミック ラミネートベニアクラウン(つけ爪をイメージしてください)を、その歯の表面に接着します。
*ラミネートベニアクラウンは非常に薄いので、処置を行う時に、局所麻酔は不要です。
セラミックラミネートベニアクラウンによる審美歯科治療例.1
主訴は、「右上の前歯の色が変!」
【審美歯科治療前】
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セラミックラミネートベニアクラウンによる審美歯科治療例.2
主訴は、「上の前歯の形が尖っていて 変!」
【審美歯科治療前】
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セラミック ラミネートベニアクラウンによる審美歯科治療例.3
主訴は、「上の前歯の形が短くて 変!」
【審美歯科治療前】
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セラミックを用いた審美歯科治療の背景となる基本的な事柄について説明しています。